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鉄オタが語る、「ガタンゴトン」がキモチいい路線ランキング。

鉄道 研究

 

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電車はレールの上を走ります。

そして、レールには必ず「継ぎ目」があり、車両がその上を走るときに「ガタンゴトン」という音がするんですね。それをジョイント音といいます。

 

僕、その音が大好きなんですよ。

 

 

鉄道がクルマに真似できないのはガタンゴトンという”あの音”だ。それは心臓の鼓動を連想させる。我々は”あの音”に安心できるものを感じてならない・・・

 (市川宏雄「人口減少時代の鉄道論」より)

 

と「『都市戦略研究所』理事」という、鉄道からはた遠いところにいる人も、「ガタンゴトン」の持つ情緒を感じています。

 

 で、鉄オタはよく「撮りテツ」「乗りテツ」とよく分けられますが、

僕は「音テツ」を自称します。

そして大阪のどの電車がどんな音をするのか、だいたい把握しちゃってます。

 その中でも特にセクシーな音を出す路線を、三位からランク付けしたいと思います。

 

 

 

3位・阪急宝塚線 宝塚~雲雀丘花屋敷間 「ガタッゴトン......ガタッゴトン....」

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阪急宝塚線は大阪梅田~宝塚を結ぶ普通の都会電車です。梅田から途中の雲雀丘花屋敷までは、主に高架線をはしるので、「ゴー」という質の悪い音しかしません。しかし、花屋敷から先は地平を走り、レールの継ぎ目と継ぎ目の感覚が絶妙になるので、「ガタッゴトン...ガタッゴトン...」という品の良い音色を楽しむことができます!!!

 

 

2位・JR紀勢線 和歌山から先 「ガタンゴトン...ガタンゴトン...」

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和歌山から紀伊半島を一周して三重県に向かうJR紀勢線。この路線は「定尺レール」という規格を使用しており、ガタンゴトンが一番キモチよく聞こえるのがこれなんですよね。そして、この路線のポイントは、窓から海が見えることです。

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こんな風景をみながら電車に揺られるのって、めっちゃ素敵ですよね。

 

 

 

1位・能勢電鉄妙見線全線 「ガタンゴトン・・・ガタンゴトン・・・」

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これ。この電車のために記事を書きました。

能勢電鉄(通称のせでん)とは、さっき紹介した阪急宝塚線から分岐し、大阪の北部を結ぶ電車です。

 

そして「のせでん」のいいところは、車両が軽いアルミではなく、鋼鉄でできていることです。アルミ車両が多いJRに乗るとわかるのですが、こいつらは「タタン..タタン..」という弱そうな音をだすので、僕はあまり好きじゃないんですよね。しかし、のせでんは金がないので鋼鉄の中古しか走ってません。まさに鋼鉄パラダイス

 

 鋼鉄の車両が、レールの継ぎ目に差し掛かるたびに発する「ガタン」「ゴトン」という力強い声。聞いてみればわかりますが、「ああ俺はいま電車に乗っているな」という満足感。そして、「心臓の鼓動」に最も似た波形の音を出すのは鋼鉄です。

 

 

そしてのせでんと言えば外せないのは、あのフランジ音。

フランジ音とは電車カーブを通るときにでる「キキィ~~~~コォ~~~~」という”あの音”です。

僕はその音がバイオリンのような弦楽器の音色に聞こえるんですよ。

 のせでんはカーブの多い路線なので、3分おきにバイオリンの生演奏が楽しめちゃいます。

 

最近生きてる実感がわかない方。クラシック音楽が好きな方。のせでんが誇る「ガタンゴトン」と「キキイ~~コォ~~」でぜひ癒されにきてください♡♡♡