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【デザイン論】パソコンもテレビも、みんな丸かった。

デザイン 読書

今日は知的にデザインの話をします。

といってもこの本の感想なんですが。

www.amazon.co.jp

 

「家電」のデザインというと、「え~家電ってだいたい『四角』で面白くないじゃん」

とつまらなさそうに思う人が多いんじゃないでしょうか。

 

いやいや!そんなことはない。

 

「ある法則」に着目すると、普段何気なく使っていた洗濯機や冷蔵庫が

ああ・・・この角は『2.5R』を使うことで柔らかみを持たせているな

ああ・・・このリモコンは4つのボタンをチャンクにしてわかりやすくしているな

と、隠れているデザインの思想に気づいて、めっちゃ面白いんですよ。

 

そんな「ある法則」の中で、本で紹介されている1つがこれ。

 

製品は必ず一度丸くなる。

そう。あなたが普段目にしているパソコン、テレビ、カメラは必ず「丸く」なったことがあるんです。

それを一部紹介しますね。

 

 

丸い電子レンジ

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これはインパクト大きい。

1987年、シャープ「カプセルレンジ」

当時「電子レンジは放射能を出す」というデモがはびこっていたため

その恐怖を和らげようと、かわいい円形にしちゃったそうです。

ちなみに全く売れませんでした。

 

 

丸いパソコン

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2002年、1月。アップルは今までの常識を打ち破るパソコンを発表しました。

半球のボディからアームが伸びるキュートな筐体。

故スティーブ・ジョブズは「ひまわり」と喩えたそうですよ。

 

 

丸いカメラ

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 ラウンドフォルムのオシャレなボディと、今までにない個性的なフェイスデザインがネクシアQ1最大の特長。女のコが持ち歩くのにピッタリのキュートなカメラです。

 (富士フィルムの公式HPより)

 これが発売されたのは2006年・・・う~ん10年前か。

いいなー。カワイイ。欲しい。

 

 

他にも

丸いスピーカー

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丸い加湿器

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と、色々「丸い系」はあるものなんですねー。

 

 

 そして、なぜ「丸い製品」が生まれるかというのは、

製品のライフサイクル(導入期ー成長期ー成熟期ー衰退期)開発者の熱意

が重要なキーになるといいます。

 デザインが面白くなる(丸くなる)のは、製品の市場が形成され、参入企業が多くなる成長期前半。そして、市場が成熟しはじめ、さらなる活性化が求められる成長期後半の2つです。

 

 そいてもう1つ、デザインを面白くする最も大切な要素は開発者の熱意です。

たとえライフスタイルや市場が面白いデザインを求めても、開発者がその気にならなければ、デザインは面白くなりません。

 うんうん。なるほどー。

つまり、製品が世の中に浸透して時間がたち、その開発者がクリエイティブな人だったら

「面白いなにか」が生まれる可能性がある・・・・ということですね。

 

それはなんだろう。

みんなそれを持っているけど、市場が縮小しつつある製品・・・・

テレビだ!!!

いいですかみなさん。この本によるとテレビは丸くなるそうですよ。

 

とゆうわけで、「丸いテレビ」で検索してみると・・・

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なんと「テレビ第一号」が丸かった模様・・・